
こんにちは、ハヤケンです。
今回は冬のティップランで大事なことについて解説します。ティップランは、ただエギをしゃくっていれば釣れるという単純な釣りではありません。特に冬は水温の低下によってイカの活性や反応も変化するため、基本をしっかり押さえたうえで、その日の状況に合わせて釣り方を変えていくことが重要です。
まず意識したいのは、しゃくった後にエギをピタッと止めること。そこを基本に、エギの動かし方やカラー、ラインの角度などを調整しながら、その日の「正解」を探していきます。
今回は、実際のティップランで感じたことを交えながら、冬のティップランで釣果を伸ばすために重要なポイントを紹介していきます。
1.冬のティップランは「ピタッと止める」が基本

ティップランで最も重要な基本動作のひとつが、しゃくった後にエギをしっかり止めることです。
着底を取ったら、数回しゃくり上げて、その後にエギをピタッと止めます。この瞬間にイカがエギを抱いてくることが多く、ティップに明確なアタリが出ることもあります。
ティップランでは、エギを動かすことばかりに意識が向きがちですが、実際には「動かす」ことと同じくらい「止める」ことが重要です。

基本的には、
- 着底を取る
- しゃくり上げる
- ピタッと止める
- アタリを待つ
この流れを丁寧に繰り返していきます。
まずはこの基本をしっかり身につけておけば、ティップランの釣りは大きく崩れません。冬だからといって最初から難しいテクニックを使うのではなく、まずは「止め」を意識することが大切です。
2.反応がなければ固定観念を捨てる

基本はピタッと止めることですが、それだけで反応がない場合は、少しずつ釣り方を変えてみます。
例えば、しゃくった後にエギを少し落としてみる。しゃくりを小さくしてみる。リールをあまり巻かずに、その場で細かくエギを動かしてみる。
場合によっては、シェイクのような細かい動きが効果的になることもあります。

冬のティップランでは、「ティップランはこうやって釣るもの」という固定観念に縛られないことも重要です。
水温が下がってくれば、アオリイカの活性も変わります。今まで釣れていた動きが、急に効かなくなることもあります。
だからこそ、基本は基本として大切にしながらも、反応がなければいろいろな方法を試してみる。
何が正解なのかを決めるのは釣り人ではなく、あくまでその日のイカです。
3.しゃくりの回数や強さを変えてみる

ティップランでは、基本的に3回から7回程度、状況によっては10回ほどしゃくることもあります。
しかし、しゃくりの回数に絶対的な正解があるわけではありません。
大きくエギを動かしたほうが反応する日もあれば、小さなちょんちょんとしたしゃくりが効くこともあります。
また、しゃくっている間にリールをあまり巻かず、エギの移動距離を抑えるような誘いが有効になる場合もあります。
重要なのは、その日のイカの反応を見ながら、しゃくり方を調整することです。
反応がなければ、しゃくりを小さくしてみる。動かしすぎていると感じたら移動距離を抑える。それでもダメなら、逆にアピールを強くしてみる。
こうした微調整を繰り返しながら、その日のパターンを探していきます。
4.「その日に釣れるエギ」を探す

ティップランでは、エギ選びも非常に重要です。
普段よく釣れるエギが、その日も必ず釣れるとは限りません。
実際には、「いつも釣れるエギ」と「その日に釣れるエギ」は違うことがあります。
さらに、エギの種類だけではなくカラーも重要です。その日の状況によって、アオリイカが反応しやすいカラーが変わることがあります。
そのため、複数のエギやカラーを用意して、その日の「当たりエギ」を探していくことが大切です。
ティップランは、ある意味でパズルゲームのような釣りでもあります。
動き、エギ、カラー、レンジ、ラインの角度。
これらの要素をひとつずつ組み合わせながら、その日の正解を見つけていく。そこにティップランの難しさがあり、同時に面白さもあります。
5.ラインの角度を意識する

冬のティップランでは、ラインの角度も重要なポイントになります。
船がよく流れる日には、船の前方や後方にいる人だけが釣れて、中央の人が苦戦するという状況もあります。
これは、エギが海中に入っていく角度が違うためです。
船の前方や後方ではエギを斜めに入れていきやすい一方、中央では真下を攻めるような形になりやすくなります。
そのため、中央で釣る場合は、ラインにある程度角度をつけながら、どの角度でアオリイカが反応するのかを探すことが大切です。
ただし、「この角度なら絶対に釣れる」というものがあるわけではありません。
個人的には、着底を取れるギリギリの重さにこだわるよりも、少し重めのエギを使って確実に着底を取ることのほうが重要だと考えています。
底が取れなければ、そもそも正確な釣りができません。
まずはしっかりと着底を感じられること。そのうえで、その日の状況に合ったラインの角度を探していくことが重要です。
6.アタリがあったら底を取り直す
アタリがあったものの、イカが乗らなかった場合は、基本的にもう一度底までエギを落として着底を取り直します。
特に船中に複数の釣り人がいる場合、この動作が非常に重要になります。
アタリが出たということは、その周辺にイカがいる可能性があります。さらに、一人がイカを掛けることで、その周辺にいるイカの活性が上がり、船中で連発することもあります。
だからこそ、アタリがあった場所をもう一度丁寧に攻めることが大切です。
自分一人しか釣り人がいない状況であれば、そのまましゃくり上げて次の場所を探す方法もあります。しかし、船中に複数の人がいるのであれば、一度底を取り直すことで船全体の釣果につながる可能性があります。
ティップランは一人で釣るように見えて、実は船全体で状況を作っていく釣りでもあります。
一人が釣ったことをきっかけに、次々とイカが釣れることもあります。そうした状況を作るためにも、アタリの後はしっかりと底を取り直してみてください。
7.掛けた後のロッド操作にも注意する

アオリイカを掛けた後も、最後まで気を抜いてはいけません。
イカがジェット噴射で走っているときに無理にリールを巻くと、バラシにつながる可能性があります。
ドラグが出ているときは無理に巻かず、ロッドを下げながらイカを落ち着かせて寄せていきます。
特に注意したいのが、ランディング直前です。
イカが最後に噴射したとき、ロッドを上げすぎていると、その反発でエギが外れてしまうことがあります。
タモ入れの際は、できるだけロッドを下げ、イカをタモの方向へ誘導していくことが重要です。
掛けるまでが釣りではなく、確実に取り込むところまでがティップランです。
せっかく掛けた一杯を最後の最後で逃さないためにも、ファイト中のロッド角度とドラグの使い方はしっかり意識しておきたいところです。
まとめ
冬のティップランで最も大切なのは、まずしゃくった後にピタッと止める基本動作です。
そこを軸にしながら、反応がなければしゃくり方を変え、エギを少し落としてみたり、小さな動きやシェイクを試したりする。
さらに、エギの種類やカラー、ラインの角度など、さまざまな要素を組み合わせながら、その日の当たりパターンを探していくことが釣果につながります。
特に冬は水温の低下によってアオリイカの反応も変化します。だからこそ、過去に釣れた方法だけに頼るのではなく、その日のイカが何を求めているのかを探る姿勢が重要です。
基本を大切にしながら、状況に応じて柔軟に変化させていく。このバランスこそが、冬のティップランを攻略するうえで重要な考え方だと思います。
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※この文章は動画を元にAIで要約したものになります。正しい内容は動画をご覧ください。

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