こんにちは。今回は、これからシーズンを迎えるイカメタルの基本について、実際の釣りをしながら解説していきます。
イカメタルは、ただ鉛スッテを落としてシャクれば釣れるという単純な釣りではありません。特に重要になるのが、「誘い方」「棚」「仕掛け」「タックル」です。
今回は水深75m前後のポイントで、ベイトが集まっている水深を中心に探っていきながら、基本的な考え方を紹介していきます。
イカメタルをこれから始める方はもちろん、なかなか釣果が伸びない方にも参考になる内容になっています。
1. イカメタルは「棚」が何より重要

イカメタルで最初に覚えておきたいのが棚を意識することです。
今回のポイントは水深75mほど。ベイトが40~60m付近についているという情報があったので、まずは60m前後から探っていきます。
イカメタルでは、船長から「○m付近に反応があります」といったアナウンスが入ることがあります。その情報を基準にして、その日のイカがいる水深を探していきます。
ただし、海底が75mだからといって、必ず75mまで落とす必要はありません。
実際には、水深5mや10mといった浅いレンジでイカが釣れることもあります。
むしろ、ほかの人があまり狙っていない場所にイカが溜まっていることもあります。
特に一度釣れた棚は非常に重要です。
例えば30mで釣れたのであれば、次も同じ30m付近を中心に狙ってみる。そこから少しずつ上のレンジを探っていくことで、より効率よくイカを集めていけます。
釣れた棚を簡単に捨てない。
これがイカメタルでは非常に大切です。
2. 基本の誘い方はシンプルでいい

イカメタルの誘い方にはさまざまな方法があります。
基本となるのは、鉛スッテを動かしてから止めるというシンプルなパターンです。
例えば、
- 巻きながらシャクる
- シャクった後に止める
- ゆっくり落とす
- 少し速く落とす
- 叩きを入れてからフォールさせる
といった方法があります。
大切なのは、最初から一つの誘い方に決めつけないことです。
その日のイカの活性によって、反応する動きは変わります。
活性が高い時なら、素早い動きでイカにスイッチを入れて、そのまま抱かせることができます。
逆に渋い時は、鉛スッテを軽くして、ゆっくりとじっくり誘う方法が有効になることもあります。
私は、イカメタルの誘いには大きく分けて、**「素早く反応させる釣り」と「ゆっくり食わせる釣り」**の2つがあると考えています。
3. 渋い日は「棚」と「スピード」を変える

イカメタルで難しいのが、シーズン初期などの渋い日です。
前日はよく釣れていたのに、翌日はまったく釣れない。そんなことも珍しくありません。
こういう時に同じ誘いを延々と繰り返しても、状況が変わらないことがあります。
そんな時は、まず誘いのスピードを変える。
速い動きで反応がないなら、鉛スッテを軽くしてゆっくり落としてみる。
逆に、ゆっくりした誘いで反応がないなら、少しテンポを上げて、反射的に追わせるような誘いを試してみる。
さらに、鉛スッテそのものを交換したり、ドロッパーを変更したりすることも有効です。
イカメタルは「これをやれば必ず釣れる」という釣りではありません。
その日のイカに合わせて、こちらから答えを探していく釣りだと思っています。
4. 当たりがあったのに乗らなかった時の対応

イカメタルでは、明確な当たりが出ても乗らないことがあります。
そんな時にすぐ仕掛けを回収してしまうのはもったいありません。
まずは、同じ棚で再び誘ってみる。
それでも乗らなければ、今度は2mほど仕掛けを落として、下から上へ誘い直してみる。
このように、当たりが出た場所を基準にして、少しだけ変化を加えていくことが重要です。
イカがその棚にいることが分かっているのであれば、ゼロから探し直す必要はありません。
反応が出た場所を丁寧に攻める。
これだけでも釣果は変わってきます。
5. ドロッパーのカラーと動きも重要

イカメタルでは、鉛スッテだけでなくドロッパーの選択も重要になります。
最初は赤系、緑系など違うカラーを組み合わせて、その日の反応を探っていけばいいと思います。
そして、明らかに特定のカラーに反応が集中するのであれば、そこに合わせていく。
例えば赤系のドロッパーばかりに反応するのであれば、鉛スッテ側も同系統にしてみる。
もちろん、あえて違うカラーを組み合わせることで反応が出る場合もあります。
カラーだけではなく、ドロッパーと鉛スッテの動きの違いを見ることも大切です。
ドロッパーの動きを強くしたいのであれば、鉛スッテ側を小さくする。
逆に、ドロッパーを大きくしてフォールをゆっくりさせ、ふわふわとした誘いを中心にすることもできます。
このあたりは、その日の状況を見ながら組み立てていく部分です。
6. イカメタルのタックルは何を選ぶ?

今回使用しているのは、ダイワのソルティストAGSSQ70LB SMTという、かなり年季の入ったロッドです。
ただ、イカメタル専用ロッドでなければ釣れないということはありません。
ライトジギング用やタイラバ用のタックルでも十分対応できます。
リールについては、私はカウンター付きのベイトリールをおすすめします。
イカメタルでは棚が非常に重要なので、現在どの水深に仕掛けがあるのかを正確に把握できるカウンターリールは大きな武器になります。

また、単純に軽さだけを追求するよりも、ある程度剛性があり、巻きが軽いリールの方が使いやすいと感じています。
ラインはPE0.6号前後を使用しています。
リーダーは5号程度を使用していますが、イカメタルではリーダーの細さそのものよりも、仕掛けがきれいにまっすぐ入ることを重視しています。
特にドロッパーを付ける枝部分は、ある程度張りのある太めのラインを使った方が絡みにくく、当たりも出しやすくなります。
7. 仕掛けはシンプルにする

イカメタルの仕掛けは、複雑にすればいいわけではありません。
鉛スッテにドロッパーを1~2本程度組み合わせるだけでも十分です。
特に初心者の方には、3本以上の仕掛けはあまりおすすめしません。
仕掛けが長くなるほど、投入や回収時に絡みやすくなります。絡まった仕掛けを直している時間は、そのまま釣りをしていない時間になってしまいます。
まずは鉛スッテ+ドロッパー1~2本程度から始める方が扱いやすいでしょう。
また、枝を長く取りすぎると、仕掛けがたるんで絡みやすくなります。
イカメタルでは、仕掛けをきれいに扱うことも釣果につながる重要な要素です。
8. 釣れない時は仕掛けを回収する

意外と忘れがちなのが、仕掛けを入れっぱなしにしないことです。
釣れない時は、どうしても「もしかしたら次の瞬間に釣れるかもしれない」と考えて、そのまま仕掛けを入れ続けてしまいます。
しかし、一度回収してみることも大切です。
夜光系のスッテなら、光を当てて蓄光させることで、再び落とした時にしっかり発光させることができます。
釣れない時ほど、一度仕掛けをリセットする。
これだけでも状況が変わることがあります。
9. イカメタルでは安全第一を忘れない

イカメタルでは、釣り方だけでなく安全面も非常に重要です。
鉛スッテは重量があるため、キャストする場合もアンダースローを基本にして、周囲の人に十分注意する必要があります。
また、船には高価な照明機器なども設置されています。
仕掛けを振り回して隣の人や船の設備に引っ掛けるようなことがないよう、常に周囲を確認してください。
そして何より重要なのがライフジャケットの着用です。
夜の海は想像以上に暗く、一度海に落ちてしまえば発見が難しくなります。
移動中だから大丈夫、少し腰掛けるだけだから大丈夫という考えは持たない方がいいでしょう。
イカメタルを楽しむためにも、まずは安全を最優先にしてください。
まとめ
イカメタルは、仕掛けを落としてシャクるだけの単純な釣りに見えて、実際にはかなり奥が深い釣りです。
特に重要なのは、「棚」「誘い」「カラー」「仕掛け」の4つ。
まずは船長から伝えられるベイトやイカの棚を基準にして、釣れた水深をしっかり覚える。
そのうえで、反応がなければ誘いのスピードを変えたり、鉛スッテやドロッパーを交換したりして、その日のイカに合わせていく。
そして、釣れない時ほど考えを固定しないこと。
水深70mだから70mだけを狙うのではなく、浅いレンジまで探ってみる。釣れた棚があれば、その棚を丁寧に攻める。
こうした積み重ねが、最終的な釣果につながっていきます。
イカメタルは、シーズンによって状況が大きく変わります。だからこそ、その日の海に合わせて答えを探していく面白さがあります。
これからイカメタルを始める方は、まず基本を押さえたうえで、ぜひ自分なりのパターンを見つけてみてください。
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動画内では、イカメタルの基本的な誘い方や棚の探し方、タックル、仕掛け、安全面まで実釣を交えながら詳しく解説しています。ぜひ動画もチェックしてください!
※この文章は動画を元にAIで要約・構成したものになります。正しい内容や細かなニュアンスについては、実際の動画をご覧ください。

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