「CROW 3.5」がエギング界に革命を起こす!開発者ハヤケンが語る“超攻撃的”スペックの真髄

エギング

1. 「CROW 3.5」誕生までの道のりと、基本スペック

エギングという釣りが、これほどまでに奥深く、そして激しく進化していく中で、正直なところ「既存の動きだけでは通用しないシビアな状況」が増えてきていると感じていました。年々賢くなるイカたちをどう攻略するか。その答えを追い求めた結果が、この「CROW」なんです。

僕のこだわりが詰まった基本データ

  • サイズ: 3.5号(通年使える、まさに「ド真ん中」のサイズ)
  • 重量: 20.5g(どのロッドでも扱いやすい絶妙な自重)
  • コンセプト: 飛距離とイレギュラーアクションの両立

この20.5gという重量は、一般的なエギングタックルで全く問題なく扱える数値に設定しました。だけど、実際に投げてもらえばわかるはず。このエギの**「飛距離」**は抜群です。空気抵抗を極限まで減らすために計算し尽くしたボディ形状が、誰も届かない沖のイカにアプローチすることを可能にしてくれます。

異形の「5面フラットボディ」の真実

CROWの見た目で、まず目を引くのがその独特なボディ形状だと思います。ヘッドは極限までシャープに絞り込み、そこからお尻にかけてはボリュームを持たせたシルエット。そして、ボディに施された**「5面のフラット面」**。

「エギは丸くて滑らかな方が綺麗に動く」という従来の常識は、僕の中ではもう過去のものです。あえて水の抵抗を受ける面を作ることで、イカが見切れないイレギュラーな動きを生み出す、まさに心臓部とも言えるデザインなんです。


2. コンセプトは「最適解×破綻」。イカを狂わせる「不完全な美しさ」

僕がCROW開発で最もこだわったのが、**「イレギュラー性」**という言葉に集約されます。

これまでエギの良し悪しは「いかに綺麗にダートするか」「いかに安定してフォールするか」で評価されてきました。もちろん、それは基本として重要です。でも、あまりに整いすぎた優等生のような動きは、経験豊富なデカイカたちに「ああ、エギか」と見切られる原因にもなってしまう。

「釣れるエギとしての最適な動き」を土台にしながらも、そこに「動きが破綻するギリギリのイレギュラーなブレ」を意図的に混ぜ込む。

この「規則正しい動きの中に、一瞬だけ紛れ込む狂気」こそが、スレたイカの捕食本能にスイッチを入れる、僕が辿り着いた答えなんです。


3. これが僕の「4つの超攻撃的特徴」だ!

CROWを最大限に使いこなす上で、絶対に知っておいてほしい4つの大きな特徴があります。

① サイトでも一撃必殺!「前傾フリーフォール」

CROWのフォールは、普通のフリーフォールとは全く違います。ラインを緩めて落とせば、まるで急降下するように、かなり角度のついた垂直に近い前傾姿勢で沈んでいくんです。

これには僕なりの深い理由があります。

  1. イカからの視認性: 真上から見下ろすイカにとって、面積の広い背面がしっかりと見える。
  2. リアクション誘発: 急角度で逃げるように沈む前傾姿勢には、思わず「食わなきゃ!」という本能的なスイッチが入る。

「ラインを張らずに落とすだけで勝手に掛かる」という、初心者の方にも、サイトエギングの鬼にも、自信を持っておすすめできる特性です。

② 状況に合わせて変幻自在!「ステイ姿勢の調整幅」

CROWは、皆さんのロッドワーク次第で、「90度(垂直)から0度(水平)」まで、自在に角度をコントロールできるように作ってあります。

  • 垂直気味のステイ: 活性が低く、ボトム付近をじっくり探りたい時。
  • 水平気味のステイ: 潮に乗せてナチュラルに漂わせたい時。

近年の高感度なロッドとPEラインの進化を最大限に活かし、その日のイカの機嫌に合わせてベストな「正解の角度」を現場で探り当ててください。

③ 業界最速レベルの「ダート初速」でイカを翻弄!

シャクった瞬間のエギが動き出すスピード、いわゆる「初速」。これは業界トップクラスの速さだと自信を持っています。

ヘッドの絞り込みとエッジの効いたボディが水をスパッと切り、まるで弾けるような瞬発力で動き出します。ポイントは、「移動距離を抑えた高速アクション」。狭いスポットで「パンパンパン!」と高速で誘い続け、デカイカに見切られる隙を一切与えません。

④ 独特の波動を生む「ドゥルン」というウォブリング!

高速ダート中、水圧を受けたボディが、激しく身悶えするように「ドゥルン」と横揺れする、独特のウォブリングが発生します。

「綺麗に動くだけじゃイカは反応しない。でも、暴れすぎるとイカは逆に怖がってしまう。」 この絶妙なラインを突いた「不規則な暴れアクション」が、遠くのイカにも強烈な波動で存在をアピールします。


4. 秋イカから春のデカイカまで。3.5号という僕の「最適解」

「秋イカ狙いには3.5号は少し大きいのでは?」そう思われる方もいるかもしれません。でも、あえて言わせてください。秋こそCROW 3.5号を使ってほしい!

CROW 3.5号は、「3.5号という大きなシルエット」で抜群の存在感を放ちながら、「2.5号並みの超高速アクション」を叩き出すことが可能なエギなんです。大きなシルエットで遠くから寄せ、目の前では俊敏な動きで見切らせない。このギャップこそが、オールシーズン戦える理由です。


5. 遊び心ゼロ!「釣るためだけ」のカラーラインナップ

EMBER MAZEの処女作、このCROWのカラー選定には一切の妥協がありません。 僕は「売れるための色」は作りません。**「僕が現場で投げ倒して、本当にイカが釣れた色」**だけを厳選しました。

カラータイプ特徴・使いどころ
ゴールドベース迷ったらこれ!光量がある時間帯の鉄板パイロットカラー。
ケイムラ系澄み潮や日中、イカが警戒している状況での自信作。
ブルー系アジやイワシなど、ベイトフィッシュを意識している時に。
グリーン系下地水温の変化や、濁りが入った時の切り札。
赤下地夜エギングの定番。レッドモンスター狙いにも欠かせない。
グローベース深場やローライト時、強烈な発光で存在を知らしめる。

Google スプレッドシートにエクスポート


6. まとめ:CROW 3.5を最高の武器に、フィールドへ飛び出せ!

発売からわずか数日で、すでにSNS等では「真夏なのに釣れた!」「動きが別格」といった、僕自身も驚くほどの反響をいただいています。

これまでのエギングの常識やセオリーに囚われず、この**「前傾姿勢」「高速初速」「角度調整」「イレギュラー波動」**というCROWの4つの武器を使いこなせば、皆さんのエギングはもっと自由に、もっと攻撃的になるはずです。

「我ながら、本当に良いエギができた」 開発者として心からそう言えるこのCROW 3.5を手に、皆さんの「最高の思い出」を釣り上げてきてください。

きっと、CROWが最高の相棒になってくれるはずです。


【動画で詳しくチェック!】 動画内では水中映像も交えて詳しく解説しています。ぜひチェックしてください! https://www.youtube.com/watch?v=PnIJc-fpAmg

※この文章は動画を元にAIで要約したものになります。正しい内容は動画をご覧ください。

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