エギでタイを釣る方法【奇跡の一尾】

エギング

先日、エギングに行って来ました。

夜はケンサキイカ狙い

場所は平戸市某所。

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3.8V1イエローグローグリーン

暗い時間はケンサキイカがエギシャープにヒット。

短時間で11杯。

しかし、アタリは倍以上。

べた凪、超高感度ロッドでしかわからない当たり。しかも分かっても掛からない。

邪道編の強さが分かりました。

当たったら抱いて離さない。これとっても大事。

邪道シーズン夏場所スタートしてます!

朝からアオリイカを狙う

アオリは小さいながらもぽつぽつ。

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3.8V1レッドブラックベースパープル

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3.8V0+ゴールドアジベースピンク

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3.8V1ゴールドアジベースピンク

2キロアップを目指していましたが現れず・・・。

と、こんなことは置いといて、

エギでタイを釣る

表題通り。

マダイ釣っちゃいました。

エギで。

ベイトがすこしハシャいでるな~なんて考えながら、

シャローを打っていると。

シャクッた直後に吸い込むようなガツンとしたアタリ。そして反転。

魚だと分かった瞬間、ドラグを絞めて強引にファイト。

返しのない、カンナだから首を激しく振られるとフックオフしてしまう。

ストイスト76mmhが弧を描きながらもパワーでリフトしてくれる。

最初のランで、もう獲れないサイズだと確信した。

しかし、意外と勝負できる。

そのまま緩めずになんとか足元まで寄せようとするも、相手もデカい。

左右に走る。

「青物ではないけど何だ!?もしかしてヒラメか??」

ただ、かなりの大物。

目で見て何の魚種かさえ見えればそれでもう満足

「見たい」

その一心でなんとか寄せる。

ひとつ間違えば間違いなくラインを切られる。

絶対に間違えられない駆け引きをしながらもなんとか寄って来た。

そして姿が見えた。

「マダイだ!!!デカイ!!!!!!!!!!!!!」

エギはすっぽりと入り、スナップだけが外に出てるのも確認できた。

そこからはドラグを緩め足元で丁寧にやり取りする。

マダイは根に走る魚ではない。

しかしリーダーは2.0号。ヒレに当たったり、ちょっと擦れればブレイクするかもしれない。

丁寧に丁寧にファイトして弱らせる。

幸いにもカンナを飲み込んだことでダメージは大きそうだ。

赤い巨体が手の届く距離まできた。

夢中になって手前のプールに誘導する。

膝まで浸かり、マダイの目の前へ。

獲った。

嬉しさがこみ上げたが、ここからどうやってずり上げるかを考えてない。

あまりの興奮でバス持ちしてあげようとしたら親指を噛まれた。

うん。めちゃんこ痛い。

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ちなみに二日後には指先が完全に黒くなった。

ってかまだ痛いので絶対みんなは真似しないように。

切れそうでこわいなと思いながら

エラに手を突っ込み陸にずり上げた。

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デカい。

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エギシャープ3.8号V0+リアルベイトブルー

を丸呑み。

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カンナはエラに掛かっていた。

少しばかり曲がってはいたが伸びてはいない。

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ブツ持ちを撮って見るけどうまく映らない。

セルフで撮るには正直無理だった。

興奮して話しにならない。

こんな時に単独釣行が悔やまれる。

ファイト中の動画も少し撮ったつもりだったが、

1秒も映ってなかった。

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クーラーにも収まらない。

急いで氷と発泡スチロールを買いに漁協へ。

検量

そしてそのままポイント佐世保店へ持ち込み、

正式検量してもらった。

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84センチ

7,920グラム

タイラバ含めて自己記録更新だ。

PE0.6号

リーダー2号

ショアから、それもエギで釣ったのはもしかしたら日本記録級かもしれない。

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こうなるとまるで買った鯛のようだ(笑)

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でも尻尾は完全にはみ出してる。

猫も驚きのサイズだ。

もう一生出会う事のないと思う。

こんな奇跡が来るなんて。

本当に、本当にうれしい一尾でした。

タックル

ロッド: STOIST AGS 76MMH SMT  ダイワ

リール: 18イグジストLT2500 ダイワ

PE: G-soul X8 Upgrade PE YGKよつあみ

リーダー:EGI Leader FC HARD 2.0号 サンライン

スナップ:ファイターズスナップ マリア

エギ: エギシャープ キーストン

ライフジャケット:BSJ-26DXR ANOMALOCARIS 高階救命具

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