今年新発売された「オールブラック」
ここ数年ですよね。真っ黒が釣れるというようになったのは。
エリアによる違いは当然あるものの、
昔は黒はダメだと言ってました。
先日ヤマラッピさんともお話したのですが、5年も10年も前の考え方ではダメだ。と。
あの頃と言ってること違いますよね?って言われるけどそりゃ変わるだろう。進化していってるんだから。
と、脱線しましたがなんで黒が釣れるんだろうか。
とは言え僕が直面した状況では絶対に黒が釣れる!ってタイミングはまだまだ少ないです。
ってことはただのイメージ戦略?と思ったりもするのですがどうもそうではない。
遊漁船の船長が推すくらいですから。
遊漁船はたくさん釣ってもらってなんぼ。
生活かかってますからね。
釣れなくていいので何回も船に乗るという酔狂なお客さんは少ないのです。
その遊漁船の船長が黒を使ってという。
なんでか?釣れるからでしょうね。
黒はシルエットのはっきりしたカラーです。
そして無発光。
グローが基本とされている夜焚きイカ釣りにおいて正反対の位置にいるカラーなのです。
イカ視点になって考えてみます。
燦々と光輝く船の上から降ってくる光ったスッテ。
上は明るいので、発光しているスッテが落ちてくる時には気づかなかったけど、真横から下に行くときにグローの灯りに気づく。
自分より下に逃げていく明るいスッテ。
イカの視軸は若干の斜め下。
見やすい位置で逃げていくスッテに追いかけて
やっと追いついたぞってとこで踊るスッテ
止まった瞬間に思わず抱く。
黒いスッテだとその真逆。
上から落ちてくるときは見やすいシルエット。
でも自分より下にいった途端に急に見えにくくなる。
すると思わず追いかけたくなっちゃう。
よく見えても追いかけたくなると思うんですけど、
見えにくいものも追いかけたくなっちゃうのも心理だと思うんです。
と、まぁこれは割とテキトーに書いてるんですが、
良く感じることなのでまたいつか詳しくお話したいと思います。
では、さようなら!
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